LATCH 駅員日誌
- 日付
- 2024/03/22
- 駅名
- 上野駅
- 氏名
- 飴屋 楊
エキメン総選挙というLATCHの革命的挑戦の幕切れまであと少し。
記事
和気藹々とした空気に潜むように、日に日に緊張感が膨れ上がっていく。
彼らは皆、それを悟られないよう振舞っているが、隠し切れてはいない。
しかしながら、こう空気が張り詰めるのも無理のないことだろう。開票LIVEまで、あと一か月ほどなのだから。
個性派揃いといえば聞こえはいいが、ブロックとしての一体感にはほど遠かったファンタジスタだったが、時間を経るうちに、いつしか我々ならではの纏まりのようなものが生まれた。
一連の過程の中で、驚くことに僕自身にも今回の総選挙を好機と捉える意識が徐に芽生え、育っていた。
他者ではなく自身のパフォーマンスをつぶさに検分し、向上に努める……その熱源は、ファンタジスタブロックのメンバー、そしてパッセンジャーに他ならないだろう。
パッセンジャーの応援とは、斯くも大きな力をもたらすものなのだと、改めて驚嘆している。
エキメン総選挙というLATCHの革命的挑戦の幕切れまであと少し。
パッセンジャーにも、そのゴールを共に見届けてもらいたい。