STATION IDOL LATCH!

STORY

十数年前ーとある山手線の駅員が、自分が愛する街を盛り上げるためにアイドル活動を始めた。やがてその街に大勢の人たちが集まるようになって、一種の社会現象となり、他の駅からも続々とアイドルが誕生。今では山手線各駅に1人、総勢30人の改札外アイドルが存在する。彼らは改札の中と外を結ぶ存在として、『LATCH!』と呼ばれている。そして今、先輩からバトンを受け継ぎ、3人の新たなLATCH!が誕生しようとしていたー。

#17 武庸 meets 神堂

武庸はLATCHに加わるきっかけをくれた神堂にこれまでの非礼を詫びるため新宿を訪れる。さらに、持ち前の交渉力を生かして神堂行きつけのラーメン店へ同行することに成功。神堂の仕事ぶりを陰で見ていた武庸は、駅員としてもアイドルとしても神堂が憧れであると告げる。そんな武庸に神堂は「LATCHとして一人前になったらまたおごってやる」と言い残し去っていくのだった。